絵手紙の書き方

私がサークルで教えていただいた絵手紙の書き方とポイントをご紹介します。
小池邦夫先生は、感動のある毎日を送るためには、普段から絵を見たり、いい音楽を聴いたり、自分の好きなことを見つけ、心と目を肥やすよう勧められています。

 

描くものを選びます

絵手紙は、身の回りのものが全てモチーフになります。
野菜、果物、花など、身近にあるものの中から、自分が好きなもの、描きたいなと感じるものをモチーフに選びましょう。

 

墨でりんかく線を引きます

ブドウの写真

モチーフは目の前に置いて、よく観察することが大切です!
線の練習と同じように、ゆっくり、りんかく線を引きましょう。
初めに目がとまったところから描き始め、たとえモチーフが小さいとしても絵全体がハガキからはみ出るように、大きく描きます。

 

色をつけます

 

色をつけるときは、トントントンッとたたくように、手早く色を置いていきます。
顔彩を混ぜると、色がにごってしまいますので、混ぜない方がいいです。
また、絵手紙は塗り絵とは違いますから、塗り残し(白い部分)を残すのがポイントです。

 

言葉を入れます

絵手紙は「絵のある手紙」ですから、絵の近くに言葉を書きます。
絵手紙を送る相手を思い、話しかけるように、また読みやすい字で書くといいですね。

 

印を押します

ぶどうの絵手紙

最後に、絵の近くか、言葉の近くに落款印を押します。

 

印を押す場所に決まりは特にないのですが、絵の真ん中にだけは押しません。
落款印を押すと、絵手紙がグッと引き立ちます♪

 

完成した絵手紙は、なるべく早く郵便ポストに投函しましょう。
ポストインしてこそ「絵手紙」と言えますからね。

 

落款印はインターネットでも購入できますが、消しゴムで簡単につくることができます。

 

 

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