絵手紙の基本ポイント
ヘタでいい、ヘタがいい
絵手紙のキャッチフレーズは、ヘタでいい、ヘタがいいです。
上手く描こうと思わないことが大切なんです。
筆を持つ指、腕、肩の力を抜いてリラックスしながら、花や野菜など描きたいものをじっくり、よく見て、自分が感じたままに自由に描きます。
目の前に置いたモチーフを見つめ、絵手紙を描くことだけに集中しましょう。
心を込めて一所懸命に描いた手書きの絵手紙は、きっと相手の心に届くと思います。
ぶっつけ本番
絵手紙は、始める前に「線の練習」をしますが、下書きはしません。
いつでもぶっつけ本番なんです。
これは「絵手紙に失敗はない」という考え方からです。
もしも自分で線を失敗してしまったと感じたとしても、絵につける色や添える言葉で十分カバーできますから、途中でやめずに必ず最後まで仕上げましょう。
お手本なし
絵手紙には、お手本がありません。
人のまねをするのではなく、自分で見たまま、感じたままに絵を描いて、絵の近くに添える言葉も自分の思いを書きましょう。
絵手紙は、絵も、言葉も、自分流です。自分らしさが出ます。
私は、初めてサークルに参加したときに先生から「お絵かきをするのが大好きだった子供のころを思い出して描いてみてくださいね」と教えていただきました。
絵手紙は「ヘタでいい、ヘタがいい」のです。
ぶっつけ本番だから、楽しいです♪
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