絵手紙で年賀状を作ろう

手描きの年賀状イラストと「絵手紙の年賀状」の文字が入ったアイキャッチ画像 絵手紙
お正月のモチーフで描く絵手紙年賀状のアイディアと作り方を紹介しています。

最近の年賀状は、表面の宛名も裏面のデザインも、すべて印刷だけで仕上げたものが増えていますよね。
パソコンやスマホから、年賀状ソフトやアプリを使えば簡単に作れる便利な時代ですが、どこか似たようなデザインになってしまいがち。少し味気ないな…と感じることはありませんか?

せっかくの新年のご挨拶。
今年は思いを込めた「絵手紙の年賀状」に挑戦してみましょう。手描きの温もりが伝わり、受け取った方の心にほっこりと届く特別な一枚になりますよ。

来年、令和8年(2026年)は「午年(うまどし)」です。干支の馬をモチーフにしたり、縁起の良いお正月のモチーフを描くのもおすすめです。


🎨 絵手紙年賀状におすすめのモチーフ

年賀状の絵は干支がもっともポピュラーですが、それ以外にもお正月らしい絵柄がたくさんあります。

  • 門松、正月飾り、鏡餅、羽子板、獅子舞、奴凧、招き猫
  • おせち料理、だるま、張り子、土鈴などの縁起物
  • 季節の花(梅、水仙、千両、万両など)

身近なものを描くときは「かわいい」「おいしそう」「縁起がいい」と感じたモチーフを選ぶと気持ちがのせやすくなります。


✍️ 添えると喜ばれる言葉

絵だけでなく、心を込めたひと言を添えるのが絵手紙年賀状の魅力です。
年賀状は新年の挨拶状なので、次のような言葉を添えると喜ばれます。

  • 新しい年を祝う言葉
  • 昨年お世話になった感謝の気持ち
  • 「今年もよろしくお願いします」といった親しみを込めた一文
  • 家族の近況や、日々の小さなエピソード

もし「新春のお慶びを申し上げます」など、文章が裏面に入り切らなきときは、表面の下半分をメッセージ欄として使うのもOKです。市販の住所印やメッセージ用の枠を活用するとバランスよく仕上がります。


📚 ヒントを得たいときは

もっとアイデアがほしい方は、小池邦夫先生の「絵手紙年賀状」や「十二支入り 絵手紙年賀状」などの書籍が参考になります。干支の描き方や実際の年賀状作例が紹介されていて、初心者でも描きやすいですよ。

年賀状の料金や投函の時期については、日本郵便の公式情報や「年賀はがきの料金と引受期間」のページを確認しておくと安心です。


🌸手描きの年賀状は、送る自分自身も楽しく、受け取る相手にも笑顔を届けられる特別な一枚。
印刷だけでは伝わりきらない「温もり」や「想い」を、ぜひ絵手紙で表現してみませんか?

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